賛否両論ありながら、開催されている北京冬季オリンピック。東京開催が1年遅れたので、すぐにやってきました。東京も開発段階から賛否ありましたが、北京オリンピックの場合どう考えても中止はあり得ない事なので開催は当然なのですが。(国家の威信に関わりますから。)
で、始まってしまえば東京の時と同じようにやはり出場している選手を応援します。
自分の実力を出し切って欲しいと応援します。で、インタビューの際の選手のコメントがものすごく優等生で、私達の若い時代よりすごくしっかりしてるし、とにかく感謝の気持ちをのべるんですよ。
いいんですけど、もっと個性的で自己中心でもいいんだよ、やりたいようにやっていいんだよと言ってあげたい。失礼な質問の時は怒っていいんだよと言ってあげたい。私たちは勝手に応援して一喜一憂してるだけだから、気にしなくていいんだよと言ってあげたい。
てなことを言ってると、バッシングを受けそうですが、とにかく出る杭を打つのが好きで、掌返しが好きなメディアが多い日本だけに、そうはいかないんでしょうね。
私達の時代は耳を塞いでいれば、聞きたくないことは聞かなくてもよかったけれど、ネットが発達した今ではソーシャルメディアも含めて、いやでも目に入る事になってしまいます。
これは、いいんだろうか、便利だけど本当にこれでいいんだろうかと最近思うわけです。
自由なようで、自由ではなく、世界は広がっているようで、物凄い狭い範囲で息苦しく感じる。
なので、炎上しないように、仲間外れにならなうように、丁寧に気を遣う。いい人であろうとする。
ダイバーシティーや多様性を認める世界なんか夢のまた夢にしか思えない今日この頃。
言葉と現実との乖離具合に、なんだかなーと、もやもやしております。
オリンピックを見ながら、応援したり、もやもやしたりしている今日この頃です。
オミクロンが収まりそうにありません。これもなんだかなーと、もやもやしております。
皆様、最近思うことはどんなことでしょうか?
お年頃か小言が増えてきたようにも思います。(渋笑)
※写真は知人宅にずらりとそろった、タコ(多幸)を招く猫の皆さんをパシャリと拝借しました。 しかも鯛の上に乗っているおめでたい方々も。(笑)