滋賀、京都、奈良 その二

高校の修学旅行以来に訪れた奈良について。

久しぶりに訪れた奈良は、時間の流れがゆったりとしていて、京都とは違ったスケール感を感じました。

高校生の時は、なーんも考えてなかったですねー。(笑)

東大寺の大仏様はまた別途お伝えするとして、こちらは元興寺(がんごうじと読みます。)。

なんともおおらかな構えで、どっしりとしています。興福寺や東大寺は修学旅行生や、観光客で賑わっていますが、こちらはひっそりとしていて、ゆっくり参拝、拝観できました。

西暦700年代の仏像などがものすごく近くにあって(美術館で見るのではない生な感じ)、とくにガラス越しでもなく、贅沢な空間だけれどもとても日常な感じがしました。仏教を広めた蘇我馬子や、厩戸皇子(聖徳太子)がとても身近に感じられ歴史をもう一回勉強したくなりました。(もう頭がついていきませんが。笑)

飛鳥時代仏教伝来した時期は、お寺は最先端な文化の場だったわけですよね。

今で言う、斬新なビルのような存在だったと思います。

凄かったでしょうねー、当時の人たちの驚きは。

最後にお札をいただいて、東大寺/春日大社の方面に向かうのですが、奈良は大人になってから訪れた方が楽しいなぁと感じました。

地元の人に勧めてもらった長谷寺、三輪大社(和歌山寄り)は是非行きたいところになりました。

で、東大寺はまた次の回にご紹介します。