ピンクオレンジのBougainvillea、色が珍しくて家にきてもらいました。鉢に植え替えてしばらくすると、最初についていた花(葉っぱ)は、次第に枯れて茶色になったので、花(葉っぱ)を切り落としました。(Bougainvilleaは終わった花(葉っぱ)は落ちないのでカットしてください、と指南書に書いてあったので。)
で、ちょっとの間緑の葉っぱ状態だったのですが、お水を上げているうちにみるみる次の花芽(最初は葉っぱだと思っていた)が出てきて、ある日オレンジ色になり始めました!おおーこれは葉っぱじゃないのかーっと驚いていると、さらに色がつきはじめ、ピンク味が増していき、いまピンク味ピークの時を迎えました!
これがピンク味ピークのBougainvilleaです!
自然って不思議ですねー、Bougainvilleaを育てたのが初めてだったので、ものすごく驚いているのですが(知っている人にとっては、何てことないかも。)、こんなにきれいに色が変わっていくなんて!
また、花(葉っぱ)を落としてから、次の花に行くまでの回復力と葉っぱが出る勢いが半端じゃなく、
感心することしきりです。日に日にとかみるみるうちにという言葉がぴったりで、毎日見るのが楽しみです。
と言うように、小さな変化ですがその人なり(この場合Bougainvillea)に全うしている様が、なんと凄いことかと思うわけです。
東京オリンピックの男子マラソンで、今大会がラストランとなる大迫選手がインタビューでのコメントが刺さりました。
今後のことを聞かれて「今まで真っ直ぐ来たんで、これからも真っ直ぐにいきます。(生きますかも)」、
ときっぱりと答えていて、生きる日々なことと重なって、またおおーっ!となりました。
Bougainvilleaと大迫選手重ねるのはけしからんと言われるかもしれませんが、とても清々しい感じがして
拍手したい気持ちになりました。
植物も人も命あるものは、あるところ(存在するところ)で全てを全うするこれができたら、それだけで良いのでないかなんて思うのです。お盆が近いからでしょうか。(笑)