昭和の日

4月29日は昭和の日でした。

近年、今日は何の祭日だっけと思う日、ありませんか?

4月29日がそうでした。見てみると「昭和の日」。んー、「昭和の日」そうだったっけ?と調べると、2005年から「みどりの日」あらため「昭和の日」となってました。そんな前から・・・

 

「みどりの日」はと言いますと、5月4日に移動。ふーん、なんか知らない間に移動したり、変わっていたり。

そして、私たち世代にもっとも馴染みがあるのが4月29日は「天皇誕生日」ではないでしょうか。

(私たち世代とは昭和生まれの世代ですけど。笑)

 

「天皇誕生日」は「天長節」と呼ばれていたそうで(なんか中国の暦っぽい呼び名ですね。まあ、多くが中国由来ですから納得ですが。)、「天長節」は天皇が代替わりするたびに日付が変わっていたそうです。

「天は長く地に久し(老子の言葉だそうで)」、天地が永久であるように天皇の治世も続くようにという意味が込められていて、なんと8世紀から昭和前半まで続いていたそうです!!!調べてみると奥深い!

と思うと、こんなに簡単に変えてもいいのかとも思ったりします。

 

祭日に込められた意味とか、由来を無視して連休を多くするため日曜日にくっつけるのもどうなんですかねー。

国民性もあり、日本人はとかく休みを取らずに働く傾向にあるので、祭日を多くする方針でしょうけど。

そういえば、政府きもいりの「プレミアムフライデー」はもはや死後になりつつあるような。(笑)

 

ともあれ、祭日の意味や由来を知るのも楽しいですね、種々。